alongsnowの日記

ペンドレット症候群により、先天性難聴。今は人工内耳ライフです。

いつ終わるのか、コロナ。

2022年2月11日

東京は先週同曜日から減ってきたとの事。

高止まりなのかピークが過ぎたのか。

 

いつ終わるのか、コロナ。

 

オミクロン株は感染力が強く、マスクをしていても15分会話したら感染するとか。

もうさすがにマスク外して貰えませんか?ってお願いできなくなっちゃった。

前から知っている方はそれでも外してくれる。

有り難さと申し訳なさでいっぱい。

この場を借りて、ありがとう、ほんま助かっています。ホントありがとうね。ごめんね。でもありがとう。

 

コロナが流行り、みんながマスクをし始めた頃、会話が全く分からなくなったんです。

もともと人工内耳だけで100%分かるわけではなく、かと言って読唇力も前に比べたら確実に下手になっていたんですね。聞き取りと読唇を同時にするのもなかなか難しくて。

でも、マスクされると全然分からない。

人工内耳での聞き取りってこんなにもできてなかったんだ、って改めて思い知らされたのですが、一方で悪あがき。

これはマスクが原因だ、きっと声が前にいかないから聞き取れないんだ、って思ったんです。だからマスク外してもらおう、と。

実際マスク外してもらったら、すごく聞き取れたような感じしましたし。

 

コロナになって2年。

 

あ〜、きっと私は人工内耳での聞き取りと読唇のハイブリッドに慣れたんだなぁ、と思う。

 

人工内耳での聞き取りが臨界点を迎えて、5〜6割の聞き取り。

あとは読唇で補うしかない、でもこれがなかなか難しい。人工内耳で聞き取ろうとしたら、読唇ができない。読唇しようとすると聞き取りができない。

 

そこでのコロナ。

 

どうしても1メートル位は距離をあけて会話する。そうすると声はやはり小さくなる。マスク外してもらうので自然と読唇をしようとする。

 

そうして2年かけて作り上げたスタイルが今なのかもしれない。

 

もしここで頑なにマスクしたままの会話をしていたら、もしかしたら聞き取りの臨界点突破してたのかなぁ?