明けました
すっかり明けました。
2022年、どんな年になるでしょうか。
皆様にとって良き一年となりますように。
同じように人工内耳のユーザ2人から年賀状が来ました。
2人とも人工内耳の調子どう?って書いてる。
そやんなぁ。人工内耳って🦻補聴器のように付けて即聴こえる、と言うものではない。
何年かリハビリして聴こえに慣れて、それで終わり、と言うのでもない。
だから、調子どう?は、人工内耳あるあるかもしれない。
snowは年々人工内耳している時間が減ってきています。
今はずっと着けている時間は仕事の時位。
朝起きて、人工内耳付けて、音がちゃんと入るのを確認したら即切る。
職場の入り口で入に切り替え。
職場出たら即切る。
後は誰かと喋る時位。
年に一回の人工内耳リハビリの時は、人工内耳装着時間が言語聴覚士さんのパソコンの画面に出るのかな?仕事の時以外付けてない?とか聞かれる。
バレてる。
思いっきりバレてる。
仕事以外の時でも付けられるように、思いっきり音を下げたプログラムを入れてもらう。
リハビリ室は静寂な空間なので大丈夫なんだけど、その部屋を出て病院のロビーに着いたら、その喧騒に思わずスイッチに手が伸びてしまう。
職場では全然平気。
むしろ充電切れのお知らせ音がしたらすごく焦る。
もし人工内耳忘れて職場に来てしまったら、きっと取りに帰る。
なんでなんだろうなぁ。
私は音を必要としているのか。
それとも必要ないのか。
補聴器時代は、ほとんど聞こえてなかった。
救急車の音すら聞こえてなかった。
だから、雑音なんて知らなくて、ずーっと付けていた。
多分
スイッチを切ってしまうと、次入れた時、ちゃんと次も聴こえるか不安もあったと思う。
人工内耳は不思議とその不安がないので、もしかしたら安心して切ってしまうのかもしれない。