alongsnowの日記

ペンドレット症候群により、先天性難聴。今は人工内耳ライフです。

更に更に小さいマップ!!!

う~~わあ、花粉飛んでる。

今冬、寒かったじゃないですか。それなのに花粉どもはなんであんな元気なのか。

花粉が目指すべきところはめしべではないのか?

なぜヒトの鼻に入る?

そこは「はな」だからだよ、ってダジャレを花粉どもはかましているのか。

 

こないだマッピングがありました。

ぼちぼちマップも手詰まり感出てきております。

もうこの辺りで良いのではないかと。

前まではSTさんとの会話も、「1のマップを捨てて、もうちょっと大きくした

のを入れてみましょうか?」とかそういうのが多かったのですが、最近は「う~~ん

これ以上は・・・。じゃあどうしましょ?何も触らんとこか?」という感じになってき

ました。そしたらばSTさんがおっしゃるんです。「何かこういうマップ入れたいってい

う希望ってあります?もっと小さいマップとか・・・」

 

うえっ?もっと小さいマップ?それってどんなの???ってえらい食いついてしまいま

した。ずっと元からあった小さいマップ手放さないとって言っていたのに。

 

で、入れてもらいました。

第一印象は「わ、ちょっとしか聞こえへん・・。」でした。

周りの雑音はバッサリと消え、かろうじて話し声が聞こえるかなというくらい。

 

これだとほとんど聞こえないし、結局使わないことになるんじゃないかなあ、と

snowの口からはそういう言葉が出たのですが、へっぽこ脳みそはエライ気に入って

たっぽいのです。おいおいおいsnow、そんなこと言ったらこのマップ採用されへんで!

ぜったい後悔するで!!ってめっちゃ踏ん張っているんです。

 

なんかおかしな事を書いているような感じですが、ほんっとにsnowの人工内耳に関して

は、snowが聞いているというよりは、へっぽこ脳みそが聴き取っている、という感じ

なのです。

snowと脳みそって別物なんだなって、人工内耳に関しては本当にそう思います。

未だに誰かと会話をしていて、どうしてこの聞こえ方で相手が言っていることがわかる

のかsnowはよくわかっていません。

ああ?今なんて言った?ってsnowがアタフタしている隣でへっぽこ脳みそが、「

だから店員さんは、あんたにゃMサイズの服はキツイって言ってんだよ~。奥から

Lサイズの服持ってくるから、それを試着しろって言ってんだよ~」って通訳している

ような感じ。

 

その脳みそが更に更に小さいマップをエライ気に入っているんです。

なんか脳みそが「気に入っている」のがわかる。なんか脳みその緊張が緩和されている

ようなかんじ。

 

で、入れてもらいました。更に更に小さいマップ。

 

めっちゃ脳みそは気に入っているようです。

 

そして不思議なことが起きるのです。

あれ?人工内耳を完全に切るとなんか違和感ある・・・・。

 

ちょっと前まで、人工内耳のスイッチ切ったら、ホッとしたのに・・・。

 

このうるさくは感じないけど、ほんのちょっとだけ音が聞こえる状況・・・、脳みそは

こういう感じの音がほしかったのかもしれない。

 

大きすぎると、必要な音不要な音を仕分けるのに疲れてしまう。

無音だと、神経が尖ってしまう。

 

ちょっとだけ何かが聞こえている状態、案外いいのかもしれない。