磁石と小さいマップのその後日談

 こないだのマッピングの時に、STさんに磁石なくしたこと話したんです。

 こういう事いう人少ないらしく、びっくりされました。

 で、何番の磁石を買えばいいかなあ??

 と聞いたらば、試着?させてくれました。

 試着っていっても微妙ですわね。

 4番から試したんだけど・・・ん~~分からん。

 靴のサイズのように、あ、ピッタリ!とかないし、付けた瞬間に痛い!とかないし。

 とりあえず3番にしました。

 なんと、ケーブルと同様に健康保険が効くそうな。

 ありがたい限り・・・。

 とりあえず3番で今のところピッタリのようです。

 

 で、この時に入れてもらった大後退の小さいマップ、結構気に入ってしまいました。

 ほぼずっとこの小さいマップばかり使っていました。

 で、だいぶ付けている時間も長くなりました。

 このマップの次に大きいマップを付けると、やっぱりあの音ががーーーんと入ってく

る感覚がダメで、前だったら切っていたけど、この小さいマップのおかげで、この小さ

いマップに逃げちゃえ!!っと人工内耳を切らずに済むようになりました。

 結果的に付けている時間も長くなりました。

 名前を呼ばれても、完全に気づかない、ということもなくなったし。

 

 で、完全にスイッチを切った時に「違和感」も感じるようになりました。

 音が全く入ってこないって、ちょっとしんどいな、と思えるようになりました。

 

 そっか、大後退したかいがあったな。っていうか、後退しても、また進化できるん

だ。なんかすごいな。

 

 そうすると、この小さいマップ、「小さすぎるな」と感じることも。

 あ、この感覚、昔どんどんマップを上げ続けていた時と一緒だなあ・・・。

 だんだん「ちょうどいい」と感じていた音が、フッと気が付いたら「小さく」

感じるんだよね。で、もっと大きい音を聴きたくなるんだよね。

 

 おお、いい傾向。

 

 多分一番小さいマップで40dBくらいだと思う。

 なんていうか、40dBでこんなに色んな音が絶え間なく入ってくるとしたら

0dBとか20dBとかってめっちゃうるさいんだろうなあ。

 蚊の羽音が聴こえるとか。

 

 ヒトは「音を捨てることができる」という。

 今の自分に必要ないな、と思う音は小さくしたり聴こえないようにしたり・・を

無意識のうちにできるらしい。

 これって凄い事。だから0dBの世界を生きていける。

 

 聴覚障碍者は、私は、コレがおそらく下手なのだろうと思う。

 話し声だけが聴こえたらいいのに、周りの音も聴こえてしまう。話し声にかぶってし

まう。聞く必要のない音もキッチリその音量通りに聞こえてしまう。

 どんな音でも、聴こえたことに「感動した」時期が過ぎてしまうと、周りから聞こえ

る音は、煩いだけの音になってしまう。

 それは、昔のsnowを思えば、すごく贅沢な悩みなのだけれども、やはりうるさい

のは煩い。

 とりあえず、1対1の会話は8割くらいできるようになった。

 あまり会話に神経を使うこともなくなった。

 初対面の人との会話もホントに楽になった、楽しめるようになった。

 

 次の目標は、電話ができるようになること?テレビの会話が聞き取れるようになるこ

と?音を捨てることができるようになること?

 

 まだまだ成長中!!

 

 人工内耳の限界は5年たってもまだまだ見えない!