人工内耳の聞こえ方 術後2年5か月の・・・

 もう12月ですね。

 早いですね。

 人工内耳も、装着後2年5か月を迎えました。

 

 去年の今頃ってどうんだったんだろう?・・と去年の同じ時期のを見返してみると…

 

 

 『ぼぼぼの世界から始まった人工内耳ライフ、現在はどうなのかというと・・・・

  やっぱり「ぼぼぼの世界」ではあるんですねえ。

  宇宙語ではなくなった。地球語にはなった。

  でもフランス語なんだか英語なんだか韓国語なんだか中国語なんだか、サッパリわ

 かりません。

  色んな母国語を持つ人たちが集まって、ワチャワチャしゃべっているっていうイメ

 ージですわ。万国博覧会?』

 

 な~~~~んて書いているんですね。

 これびっくり!

 ほおおおおおおお、そうかあ、去年ってこういう感じだったんだなあ・・。

 今は・・・

 一応・・「日本にいるんだな」っていう感じにはなりました。あ、後ろの人「寒い

わ~」って言っているんだな・・・っていうのがたまにわかったりする。

 たまに、異国に紛れ込んでしまったかのようにわからなくなることもあるけども。

 初対面の人との会話も・・・まあまあできるようにはなった。

 そっか、最近は人工内耳がドンドン聞こえるようになっている!!って感動することは

なくなってきてはいるんだけど、ちゃんと確実に宇宙語から地球語に、そして日本語と

して聞き取れているようになっているんだなあ・・・と思う。

 ありがたい限り。

 

 んで、もう一つの問題(?)にも直面することになる。

 それが「自分の声」

 

 声の質なんかはわからないんだよね。そこはやっぱり人工的な音なので。

 男の声、女性の声っていうのはわかる。

 でも、自分の声ってわからんのだわ。

 でも、人工内耳のおかげで「周りの状況」はすごくわかるようになる・・。

 例えば、繁華街を3人で歩いているとする。

 私と、いつもしゃべる人と、ほぼ初対面の3人。

 「初対面の人」に何かを話す・・けど「んんん?ええっと何言っているんだろう?」

みたいな反応したら、昔のsnowなら、あ、きっと繁華街だし周りうるさいから聞き

取れんのかね?位にしか思わなかった。

 でも、「いつもしゃべる人」と「初対面の人」は普通に会話が成立している。

 しかも、「いつもしゃべる人」もそんなに大声で話していない、っていうのが人工

内耳だからわかる。

 あ、これが「事実」なんだといつも思い知らされる。

 初対面の人にはわかってもらいにくい声なんだなあ・・と。

 

 あるテーマ―パークで、スタッフさんに「このアトラクションはどういうものなの

ですか?」と聞いたとき、そのスタッフさんが笑顔で、「Can you speak

English? ・・OK?」って聞いてきはった。

 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ほへ?

 なぜここで英語?って一瞬状況が飲み込めなかったけど、そのスタッフの胸のバッチ

見てようやく理解。「英語対応できます。」みたいなバッチ付けている。

 あ~~~日本人と思われていないのね。だからたどたどしい日本語喋っていると

思われているのね。

 コレもきっと昔のsnowだったら「Can you・・・」が聞き取れなかった

だろう。きっと「もういいです・・」って曖昧な笑み浮かべてその場から去っていっ

たかも。

 Can you・・・と聞いてきたスタッフさんはずっと笑顔でこちらを見ている。

 「私、日本人です・・・」スタッフからちょっと笑顔が消えて戸惑いの表情になる。

 「でも、耳が聞こえないんです・・・それで・・・・えっと・・もういいです。」っ

とその場を去りました。snow、根本的に進歩しないな。結局その場去るだけかい。

 

 そうか~・・初対面の人に話しかけるの難しい・・・・。

 次はやめとこう・・。

 

 っと思っちゃあ勿体ない。

 ここで引っ込んでどおする。

 何回かしゃべったら初対面の人は初対面ではなくなる。

 snowの声を憶えてくれる。

 

 ココはこう思わな。

 snow!!英語聞き取れたやんか!すごい!

 Johnに自己紹介されたら「は?常温?」って勘違いしなくてすむかも!!って。

 (「人工内耳の聞こえ方 術後1年5か月の常温」見てやってください・・・)

 

 それくらいのメンタルでやっていかんとね。

 

 人工内耳の術前に言語聴覚士さんに聞いたことがある。

 「人工内耳をつけて聞こえるようになったら、自分の声も聴こえますよね。そう

すると自分の発音は変わりますか?」と・・・。

 人工内耳をつけても声の質まではわかるようにはならないかもしれない、だから発

音はかわらないはず・・というのが答えだったように思う。

 ・・・snowの感覚では「変わることもあるかもしれない」 前述したように周り

の環境から自分の声を知ることもあるし、多分変わっているのかもしれない。

 それについては、また書いていきたいと思う。

 グイグイ書いていきます。

 

 それくらいのメンタルでやっていかんとね。